Vol.2 尚仁沢湧水群
方角は塩谷町の北側に位置する県民の森が目安になる。東荒川に沿って延びる藤原宇都宮線を進み、鳥羽ノ湯温泉の先に東荒川から別れた尚仁沢川がある。渡ってすぐの左側にトイレ付の駐車場がある。ここが尚仁沢湧水群の入口で出発点になる。
尚仁沢川に沿って舗装道を少し歩むと、林の中の細道を登る。吊り橋を渡り、平坦な右岸を進む。
清流の音を聞きながら路傍の草花をめで、木々が発するオゾンたっぷりのグリーンシャワーを全身に浴びながら歩む。心身が洗われる。自然の清浄力というか、浄化力を感じる。
上流に向かってゆっくり、のんびり30分ほど歩くと、瀬音がひときわ高く響いてくる。木や岩の間から流れ出す湧水群の音響である。小さな橋を渡って少し進むともこもこと水面が盛り上がっている場所がある。ここで湧水を飲む。まろやかな味で、清涼感が全身に流れる。持参の水温計は10度を少し超している。
わたしは,大地からの贈り物であるミネラルウォーターを1,5ℓのペットボトル12本に詰めて帰る。